気分が落ち込んだとき、自分に自信が持てなくなったときに少し気持ちをもち直すいい方法があります。「いいこと日記」を書いてみることです。
日記というよりもメモ程度の簡単なものです。毎日、ちょっとでも「あっ、良かったな」と思ったことを三つ書いてみます。「お昼に食べた〇〇が意外と美味しかった」「学校の帰りに見た景色が美しかった」「子供の頃の楽しかった遊びを思い出した」など。
マイナス思考や不安を感じているときは放っておくとますます暗い方へ考えが流れてしまいます。心が下り坂になっている時なので、早く気づいて前向きに入れ替えないとズルズル下がるばかりです。ちょっとでも良いことがあったことに気づくことで心のギアを切り替えることができます。
人が自信をなくすのは、他人と比べるからです。しかも他人は大勢いますから、それぞれの優れたところを自分と比べていたら、自分の方が劣って見えるのは当然です。自信を無くすことは自分を無くすことにつながります。人の意識は自分から抜け出ることはできませんから、自分を無くしたら客観的な世界が無いも同然です。心が暗くなるのは当たり前です。そこで、自分に起こったちょっと良いことを考えると、それが暗闇の中の灯りとなって辺りが見えるようになり、自分を取り戻すことができる様になるのです。
この世に二つとない自分自身の復権を!
幸せは小さいほど善い
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